外装修理、基本的な内部消耗品交換・調整に加え、「響板クラック修理」「響板・フレーム塗装」「弦交換」、「ハンマー交換」「ウィッペン交換」「タッチウェイト調整」も行う、大掛かりな修復です。
弊社ではそのような修復も行っています。
響板クラック修理、響板・フレーム塗装、弦交換(張弦)
元の状態 現状の様々な数値を測定後、弦を外していきます。 全ての弦を外し終わりました。 チューニングピンも… フレームを本体から外します。 響板クラック修理。クラックに響板と同じスプルース材の埋め木をしていきます。 埋め木材を削り取り、削って均します。 ニスを剥離し… 新たに塗装し直します。 フレームの「カポダストロバー」の裏側。弦溝が深いため… 削って研磨します。 そしてフレームも塗装し、本体へ戻します。 チューニングピンのトルクを保持する役割の「ブッシュ」を打ち込み 穴あけ 「アグラフ」も交換。 中音の弦枕フェルト。新たに作り直します。 もちろん高音側も♪ フレームや側を傷つけないようマスキングし 弦を張っていきます ベースの1番低い音の弦は、かなり太いため張るときも慎重に… 完成♪ メーカーによって、様々な形状の「玉作り」が必要になります。
ハンマー交換、ウィッペン交換
キーウェイト
上記修理が完了し、整調を行ってから行います。